賢威6.1付属のSEOマニュアルを徹底レビュー

威はブログテンプレートとしても当然凄いですが、それだけでなく付属している「SEOマニュアル」にもかなり定評があります。なので今回は賢威のSEOマニュアルについて軽くレビューしてみたいと思います。

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SEOマニュアルの構成について

まず賢威のSEOマニュアルは、「内的SEOマニュアル(全151ページ)」と、「外的SEOマニュアル(全130ページ)」にわかれています。「内的SEO」「外的SEO」がわからない方のために先に軽く説明しておきます。

内的SEOと外的SEOについて

内的SEOというのはサイト内部の構造を検索エンジンに最適化させることで(Googleクローラーが巡回しやすい、実際のユーザビリティが高い、など)、それによってGoogleから評価を受けやすくなる(あるいは、マイナス判定を受けなくなる)というものです。例えば、誰もが知っている有名どころでいえば、以下も内的SEOの1つです。

  • タイトルタグやH1タグにキーワードを入れる
  • メタディスクリプションにキーワードを入れる
  • パン屑リストなどを設置して内部リンクを増やす
  • 新着記事がクロールされるようトップドメインに最新記事を表示する

 
一方、外的SEOというのはつまりは「リンク」のことです。検索エンジンは被リンクの質と数によってそのサイトの価値と順位を決定する、という大元の基本路線は今でも変わっていませんので、「いかにリンクを獲得するか」というのは今後とも重大な課題になります。例えば昔からの王道なリンク獲得方法でいえば、「相互リンク」というものがあります。

 

賢威SEOマニュアルの特徴とは?

威SEOマニュアルは前述のように「内的SEOマニュアル」と「外的SEOマニュアル」にわかれています。まず内的SEOマニュアルについては、このSEOマニュアルにある内容を押さえておけば完璧です。

基本的には「インデックス対策」「クロール対策」に関する内容が多く、またSEOアフィリエイターにとってもはや必須ツールともいえる「WEBマスターツール」でのチェックポイントや使い方まで網羅されています。

外的SEOマニュアルについても、従来の自演リンクによる手法ではなく、今主流の「オーガニックリンク」(訪問したユーザーが自発的にリンクを貼ってくれることで生まれるリンク=ナチュラルリンク)の集め方について詳しく記述がされています。
特に今後間違いなく重要になってくるソーシャルメディアとの連帯/SNSからの被リンク獲得についても触れられていますので、ぜひチェックしておきたいところです。

 

SEOマニュアルとしての内容のレベル

SEO対策マニュアルの類のなかではかなりハイレベルです。なのでSEO中上級者を対象としたマニュアル内容になっていると思います。既にSEO対策に関する知識がそこそこある人には、めちゃくちゃ面白い内容です。ただ全くの初心者(SEOって何?というレベルの人)だとかなり難解に感じると思います。

もちろん初心者は完全に無視しているのか、というとそんなことはなく、本当に超基礎的なところもわかるように解説はしてあります。ただ、「入門書」のように長々と基礎的な内容を書いてしまうと中~上級者にとってつまらない内容になってしまいますので、そこはもうかなり軽く(サラッと)説明している、という感じです。

なので全くSEOが初めて、という方は、このマニュアルを読み進めながら、同時に簡単なSEO対策の入門書を1冊読むか、知らない用語や概念がでるたびにGoogleで調べて読んでみてください。逆にいえば、全くの初心者でも頑張ってこのマニュアルを読みとけば、間違いなく、いきなり上級者レベルまで飛躍できます

 

目次 ~内的SEOマニュアル~

1章 SEO対策を成功させるための準備

この章ではまず具体的に知っておかなければならないWEBツールだったり、検索順位の確認やサイト確認に使う設定などについて詳しく解説されています。意外と普通のSEO教科書のような本では教えてくれないところです。例えばパーソナライズド検索の話や、表示確認に使うブラウザ、スマホの表示チェック、プラグインなど、重要な情報が満載です。

2章 SEOに大切な5つの要素

この章ではSEOに大切な5つの要素を、「クローラビリティ」「テキスト情報」「リンクポピュラリティ」「ドメインパワー」「ペナルティの回避」の5つに分類して詳しく解説されています。どれも今後のSEO対策を考える上で1つも欠かすことのできないファクターなので、この5つの要素を見てピンとこない方は、ぜひこのSEOマニュアルで勉強してください。

3章 内的SEOの強化

まずは具体的な「正しいタグの使い方」についてです。意外とタグを正しく使用していない人って多いです。※例えばWEBデザインの世界では常識ですが、2行以上の空行を作りたいときに<br>タグを連続で使用してはいけません。そこはmarginなどの設定で行間を取るべきです。でもWordPressとかのブログを使ってると、平気で<br><br><br>とかって書いてますよね。まずは正しいタグの使い方をマスターしましょう。

次に重要なのがサイト内URLです。URLのネーミングについてのルールや、ディレクトリ型とサブドメイン型の違い、など、意外と知らずに損している要因について学べます。例えば、「http://www.テスト.net」と「http://テスト.net」は、表示的には同じでも、URL的には違うURLです。これを知らないとドメインパワーが分散することにもなりかねないです。また正しい「no follow」の使い方や、効果の高い内部リンクの構築術について詳しく解説されています。

 

~外的SEOマニュアル~

4章 外的SEOとプランニング

この章がある意味、最も勉強になります。つまり従来のサテライトサイトからのリンクや、リンクサービス購入のような、意図的につけられた「人工的な被リンク」手法から脱却しなければいけない時代になっているわけです。その一方で、「オーガニックな被リンクの獲得方法」はまだほとんど、ノウハウとしては体系化されていません。つまり、どうやったらナチュラルにリンクを集められるのか、という部分はまだほとんどノウハウ化されていないのです。

そこを詳しくノウハウとして解説しているのがこの賢威SEOマニュアルです。具体的には、「なぜオーガニックな被リンクが発生するのか」という仕組みの解説や、ハブサイトとしての「まとめ記事」の作り方、タイトル付け、バイラル(口コミ)を発生させる方法、コンテンツの拡散に必須なはてブ、NAVERまとめなどのSNS対策、などについて説明されています。

5章 キーワードの選び方とサイト運営

最終章は、キーワードの選び方と、具体的なサイトの運営方法(立ち上げと、メンテナンス)について解説があります。今後は従来のような、ビッグキーワードを単発で狙って上位表示させる手法は通用しません。いかにロングテール戦略で成功するか、が肝になってきます。それらについて、学ぶことができます。

 

感想

SEO対策は、Googleの進化に伴って以前よりも遥かにたくさんの知識が必要になりました。かつ、テクニックだけでなく、「本当にユーザーに求められる価値」を提供できないと上位表示できない時代になってきたわけです。そうした現代のSEO対策において、この賢威SEOマニュアルはある意味、本当のSEO対策の王道について学べるマニュアルです。

1年後にはスパム判定されて吹き飛ぶような小手先のごまかしテクニックではなく(例えば1年前に大流行したスモールキーワードを狙った日本語ドメインサイトの量産ですねww、今はほとんど吹き飛んでますよね苦笑)、今後もずっと通用する本当に(知識としてもサイトとしても)資産になるSEO対策がわかります。SEO対策の中上級者にはもちろんですが、初心者にも敢えてお勧めしたいSEOマニュアルです。

 

 

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